人それぞれ持っている火(仕事や人生に対する想いや考え方)に触れることで、
自分の心に火を灯すきっかけになるマインドセットコラムです。
今回は、岡本航(おかもと わたる)さん。
ルビーイン株式会社の法人部にて、法人部のリーダー
ルビーインのMissionである「自分らしく生きる人を増やす」そんな想いを持ちながら日々活動しています。名古屋大学大学院を休学してコミット中。
①大事にしているマインド/スタンス
私が大事にしているマインド/スタンスは、3つあります。『代表目線』、『人と向き合う』、『やるか、めちゃやるか』の3つです。
1つ目は『代表視点』に関してです。会社のことを自分ごととして捉えることってなかなかできないと思います。代表の気持ちや苦しみを少なからず理解できる環境があるというのがスタートアップで働く1番の価値だと考えています。そのためできるだけ代表になり切ったつもりで考え、活動するようにしています。
続いて、2つ目の『人と向き合う』に関して説明します。営業をするときはどうしたら相手が一番嬉しい状態になるのか、どうしたら相手の理想の価値を提供できるのかを考えます。学生面談をするとき、本人よりも人生について深く考え、譲れない価値観や本当にやりたいことを探します。会社のメンバーと話すときはその人が会社で働く意義、この業務をやる意義をメンバー以上に考えます。どのタイミングでも結局一番大切なのはその人に向き合うことです。個人個人にひたすら向き合うことが結果的にいい組織を作ることを感じています。
最後に3つ目の『やるか、めちゃやるか』についてです。幼少期に周囲に劣等感を抱いていたことから、成長欲求が強くなりました。常により高い結果を求めて行動します。その時に自分よりも優れている人は少なからず過去に努力をしてきています。自分よりも優れている人以上に努力しなければその人を追い抜くことはないと思っているので誰よりもやる、誰よりも考えることを大切に生きています。
②仕事のやりがい
自分らしく生きる学生を増やすことです。
私のvisionは「自分らしく生きる人を増やす」です。
私自身に自分らしく生きることができていた過去や生きられていなかった過去があります。
周囲を気にせず自分に自信を持ち選択をすることの楽しさを知りました。
また自分らしく生きることが幸せに直結しているという研究があり、そこからも「自分らしさ」の提供は本質的な価値提供だと思っています。
学生面談では学生の人生に寄り添い、自分らしい選択ができるきっかけを直接提供します。
法人営業では多くの魅力的な企業がイベント来ることによって学生は気づきを得る機会が増え、選択できる幅が広がります。
これらを実現するために走っていくことが仕事のやりがいです。
③大変なことの捉え方・乗り越え方
①伸びしろですねぇ
何かがうまくいかないときは「伸びしろですねぇ」と思うようにしています。vision実現のために下を向いている暇はないので、常に上を向き、「まだできる」、「もっと成長できる」という想いを持ち続けます。成長の先のワクワクした状態を想像し、その状態が明確になればやりたいことが自然と見えてきます。私にとって大変なことは辛いことではなく、ただ成長の伸びしろができることです。
②目的を考える
常に目的に立ち返ることを大切にしています。自分自身進んでる方向に違和感を感じることや、きついなと思うことがあります。その度に、「なぜ自分らしく生きる人を増やすのか」、「なぜ今この会社にいるのか」、「なぜ今この業務をやるのか」を考え直します。
そうすることで、きつくてもvision実現のために今確実にやるべきことだとモチベが上がります。自分のやりたいことをより明確に具体的にして、それを常にブラッシュアップし、何度も立ち返ることで1日の充実度も上がるのでそれを大切にしています。
まとめ
いかがでしたか?
岡本さんは「自分らしく生きる人を増やす」という思いのもと、「まずは行動してみる!」のスタンスでお仕事をされているようです。
また、「伸びしろ」「成長」といった言葉も印象的。
岡本さんが持つ飽くなき向上心には、目を見張るものがあります。素晴らしいですね。
このシリーズでは、人それぞれの、多様な考え方を紹介していきます。
誰が正しい・間違っているということはありません。
たくさんの方の想いに触れて、読者の皆さまの心に、皆さまらしい「ともしび」が灯りますように。
あなたの「心のともしび」は、なんですか?
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