自分らしさとは?答えのない問いの1つの答え

エトセトラ
千手禅二郎

「世界で最も人を幸せにしている会社」をビジョンに掲げるルビーイン株式会社代表の千手による、幸せや自分らしさに焦点を当てたコラム「らしいね!」

今回は、「自分らしさとは?」という問いに対する、私なりの答えをご紹介します。

「自分らしく生きなさい」と言われても「自分らしさとかよくわからないよ?」と反発したくなる人も多いと思います。

「自分らしさ」って何なんだろう?こんな疑問を1度は持ったことがあるのではないでしょうか?

「自分」というのはすごく不思議な存在です。本を読み漁りましたが、定義されていないことも多々あるのが「自分らしさ」です。

そんな「自分らしさ」ですが、私の経営しているルビーイン株式会社( https://rubyin.co.jp/ )のMissionは「自分らしく生きるきっかけを提供する」ですので、今回は「自分らしさ」について言及していきます。

数千人の就活生との面談や、本を読み漁った中で見えてきた答えです。全体と部分に分けて説明をしていきますので、何か1つでも気づきを提供できれば幸いです。

0.そもそも自分らしさがわからない理由

結論から書くと、「相反する自分が存在するから」だと思います。

ポジティブに考えられる時もあれば、ネガティブに考えてしまう時もある。その日の気分によって、物事の感じ方が変わる。人間は感情の生き物ですので、常に一定ではないものです。

だから、「自分らしさなんてわからない」そんな風に思う人が多くいるんだと思います。

平山啓一郎さんの本には「分人主義」という考え方が書いてあります。
「分人」という自分から分かれて出てきた人がたくさん存在していて、コミュニティや相手ごとに出す自分が違うという考えです。

ずっと同じ自分で生きている人はほとんどいないと思いますので、自分らしさって言われるとピンとこない人がたくさんいるんだと思います。

1.全体から考える自分らしさ

結論として、人は全体的に自分らしい生き物だと考えています。いろいろな要素を持っているので、「自分らしさは〇〇だ」と言い切ることはすごく難しいです。つまり、部分を切り取ってそれを全体かのようにラベリングすることは難しいということです。

ポジティブな時もあれば、ネガティブな時もある。

元気な時もあれば、静かな時もある。

人と居たい時もあれば、一人で居たい時もある。

時と場合によりますよね?

いろんなことをポジティブに捉えられるからと言って、「私らしさはポジティブだ」って言いきるのは難しく、他にも色んな側面を持っているはずです。

だから、「自分らしさって何だろう?」と全体に対してラベリングしようとすると、「わからない!!」となってしまいます。

いろんな側面を持っているので、「私らしさは○○だ!」なんて答えを見つける必要はないと思いますし、複雑な生き物なので、そもそも見つからないものなのではないかと思います。

いろんな性格や価値観を持っているのが自分なので、全体的に自分らしい生き物だと思います。自分は、自分であり、自分らしいのです。

あなたは、あなたであり、あなたらしいのです。

「自分らしさについて知るために、この記事を読んだのに」と思った読者の方、安心してください。部分から考えると自分らしさが見えてくると考えています。

2.部分から考える自分らしさ

さて、全体から見れば、自分らしさを定義することは難しく、「AさんはAさんらしい」としか定義できないとお伝えしました。しかし、自分らしく生きたいという思いに応えるためにお伝えしたいのが、部分から考える自分らしさです。

一つひとつの言葉や行動を切り離した時、それぞれが自分らしいかどうかを判断できます。そして、自分らしいかどうかの判断基準は、下記2つのうちどちらか1つに当てはまるかどうかです。

【自分らしさの判断基準】

  1. 自分の中から生まれてきたプラスな気持ちであるか?
  2. 自分の意思であると断言できるか?

上記のどちらかに当てはまれば、それは自分らしい言動です。

一つひとつ説明していきます。

①自分の中から生まれてきたプラスな気持ちであるか?

「好き」「いいな」「やってみたい」というプラスな気持ちからくる発言や行動は、自分らしい言動です。

しかし、日本社会では周りの目を気にして、自分の気持ちを大事にできていないケースは多いと思います。「親が言うから」「周りからこう思われそうだから」「社会的にこれが正解だから」などの理由で、他人軸の選択になってしまいます。

他人軸で選んで喜ぶのは他人であり、自分自身ではありません。

自分の気持ちに素直になること、すなわち自分らしく生きることで、自分を満たしてあげましょう。

②自分の意思であると断言できるか?

自分自身が良いと思ってその選択をしたと断言できる場合、それは自分らしい選択です。

たとえその意思がマイナスな気持ちであったとしても、自分らしさであると考えます。①と反しますが、①もしくは②のどちらかに含まれていれば、それが自分らしさになりますので、問題はありません。逆に自分の意思かどうかはわからず感覚で選んでいたとしても、それが周りに流されていないプラスな気持ちであれば自分らしさになります。

「ここではネガティブに考えた方がいい」「怖いし不安だから辞めておく」

こういった思考も、自分が意思を持ってそう考えたのだと断言できるのであれば、自分らしい思考です。

自分が自分の意思だと断言する以上、最終的には否定の余地はなく、本人が撤回しなければそれは自分らしさです。

皆さんは自分らしく生きられていますか?

心から生まれるプラスな気持ちを大事にしていますか?

意思を持って選択をしていますか?

自分らしく生きることで、幸せになっていけると思いますので、少し意識してみてください。

3.後出しの前提

自分らしさについていろいろと書いてきましたが、私の中での前提をお伝えします。

「人は自分らしく生きることで幸せになれる」

自分の中から生まれるプラスな気持ちや自分の意思を大事に生きることで、人は幸せになれると考えています。なぜなら、自分自身を満たすことができるからです。

自分を大切にせずに、自分が満たされることはありません。

自分自身(自分らしさ)を表に出しながら生きることで、自分らしさが承認されるという経験が積み重なります。その結果、自分が自分自身のことを承認できるようになってきます。「私は私でいいんだ。」と心の底から思えるようになっていきます。

自分を心の底から肯定したり、信じられる状態が幸せなのではないかと思います。

4.まとめ

「私らしさって何だろう?」と考え始めると、よくわからなくなることもあるかと思います。でも、自分の中にある、自分がいいなって思っていることや大切にしたいものを大切にしていくこと、それが幸せにつながる自分らしい生き方です。

世の中に正解はありません。

自分が嫌いな人や苦手な物事を、大好きな人もいます。

つまり、どんなものでも、良いと思う人もいれば、悪いと思う人もいるのがこの世界です。

だったら、人に合わせるのではなく、自分らしく生きていきませんか?

小さな一歩でもいいので、自分らしい選択をしてみるきっかけになれば幸いです。

また、いいなと思っていただけたら、お知り合いに「自分らしさってこういう考え方もあるらしいね〜」と伝えてみてください。

誰かと一緒に考えたいなって人は、面談予約してみてください。
https://navi.rubyin.co.jp/

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